「会社を辞めて好きな事をしろ!」という言葉にはご注意を
どうもヘモヘモビンです
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近頃、フリーランスという働き方に注目が集まっていて、その数は年々増えて行っております
能力がある人にとって自分の時間を自分で管理しながら働くことは理想ですよね
フリーランスとして絵に描いたような日々があるなら、誰もがそこへ行きたがる気持ちを持つのは無理ありません
しかし、そんなフリーランスとしての働き方も上澄み以外は飽和状態で、副業程度に留まるか上手く行っていないのが多くの現状です
自分自身の能力を「時間を賭けて」伸ばしたいという一心で、格安の単価でクラウドワークスなどから仕事を取ってくる人もいます
そういった能力向上のための選択肢は悪くないと思います
あくまで自分で自分を試すという挑戦なのだから、上手く行かなかった時の処理は考えているはず
私が心配なのは、他人の意見に乗せられて
「今あるものを全て捨ててフリーランスになってしまう事」です
人生は何かを得る為には何かを捨てなければならない。とはよく言ったものです
確かに、自由な労働やストレスフリーな環境を手に入れるには、今している仕事を辞めなくてはいけないかもしれません
ですが、それを捨てて得られるものをあなたは本当に得ることができますか?
捨ててしまったもの以上のものを得られて、それを長期間保ち続けられるか
私がフリーランスになろうとしている人に考えてほしいのはこの一点のみです
お恥ずかしい身の上話ですが、私はかつて自分が楽になりたくて仕事を辞めてフリーで何かやろうとした時期がありました
しかし、ビジョンもゴールも明確に描けていない私が挫折するのは必然でした
いくらフリーランスになる機会を得ても、アイデア・ビジョン・ゴールがなければ、その道のプロになることはおろか、ほぼ何もできずに終わってしまいました
結局、私は捨てたもの以上のものを得ることができませんでした
捨てたものの大きさを実感する日々が続き、吹っ切るのに時間がかかりました
私は自分が特別な人間だとは思いません。穴があれば落ちるし、風が吹けば靡かれてしまう弱い人間です
上手い話、甘い誘惑、楽そうな道があれば心が揺れてしまう
そんな時は、今の自分が持っているものの価値を見直してみてください
少なくともそれは自分が積み重ねてきたものだと思います
後は自分にとって必要か不必要かを賢く選択してみてください
決して、私のようになってはいけません
「サラリーマンなんか辞めて好きな事をしろ」←言葉が足りない
今何かと自由な生き方とかで
「サラリーマンなんか辞めて好きな事しろよ」
という言葉が見受けられますが、不親切なほど言葉が足りないと思っています
私は今の時代、大企業でサラリーマンをやっている方がフリーランスになるより遥かに楽だと思います!
能力があって会社と言う組織に属さなくてもやっていける算段がついている人は独立していくべきで
そうでない人は運に頼ってしまうことになりかねません
運良く成功した人も数多くいます。その逆はもっと大勢います
自分は運が良いはずだから~という楽観的な認識は本腰を入れてフリーランスをやる際には一切捨てて挑むことをオススメします
つまり、運悪く失敗した後のリカバリーをしっかり考えてから行動に移ってみてください
人間落ちるところまで落ちてしまうものですが、あらかじめ自分で着地する地点を決めておけば重傷を負わずに済みますよ
自分の描くビジョンに「運」の要素が多い人は、サラリーマンをやりつつ少しずつ挑戦していく事を選択肢のひとつとして持ってみてください
「仕事なんてしたくない。自由な時間が欲しいだけ」という本音
フリーランスとか超楽そうで楽しそうじゃん!と考え
現実はサラリーマンでいるより大変な部分があり、時間とお金に追われてしまう結果に
(私の事です)
フリーランスになりたい本音に
「仕事したくない」
「自由な時間が沢山欲しい」
「人と関わりたくない」
この三つが優先されるようであれば、案外向いていないと思います
フリーランスは時間にも仕事にも人間関係にもシビアです。会社でなあなあするのとはわけが違います
ですが、この三つの本音をなによりも優先したいと思う気持ちは解ります
今正社員でこの三つの要素を満たせる仕事があるかは謎ですが、恐ろしい倍率になるんじゃないでしょうか?笑
雇用形態がアルバイト・派遣・契約社員ならあるいは見つかるかもしれません
皮肉ではなく、優先したい事があるならば捨てなくてはいけない部分もあるという話です
つまり私が言いたい事は、人間関係ダルい!ひとりサイコー!という人はあまりフリーランスに向かないのでは?という事です
クリエイティヴな職でフリーランスをやる人はそれでもアリだと思いますが
そうでない人は嫌でも人と関わらなくては繋がりができません
フリーランスになってひとりで仕事をする!という考えより
フリーランスになって大勢の人と仕事をする!という考えの方が長期に渡って持続できるのではないでしょうか?
ネットに落ちている「俺(私)はフリーランスで成功した」という話より
失敗談を見て自分に当てはまると思ったら一度立ち止まって考えましょう
参考