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「書かない求人広告が増えた」~求人広告の嘘を見破ることはできるのか?~

どうもヘモヘモビンです。

友人に会うと「お前さんいつも同じ服着ているね」と言われます

こんな私でもオシャレな服に身を包みたい!と思う事は許されるはず…

 

 

私は無職の頃、毎週発行される無料求人誌「タウンワーク」をよく読んでいました

毎週欠かさず見ていたにも関わらず応募に至らなかった理由は

仕事内容は楽で~

人間関係希薄で~

級よはこれくらいで~

というこだわりが強かったからです

「嘘なんじゃないか?」という疑いを全ての求人に対して向けていました

 

今回は、本当に求人広告を見破る事は可能なのか?を考えてみました

 

news.careerconnection.jp

 

ブラック企業ホワイト企業の定義は千差万別あるにせよ、求人広告の嘘や誤魔化しというのは共通項が多いですよね

中でももっとも厄介なタイプの嘘は

 

「嘘だけど嘘じゃない」

 

という類の表現方法です。私自身、そういった類の誤魔化し表現に騙された事があります

例えば求人広告には「社員募集」と表記してあり、実際の面接では「(契約)社員募集」という騙し討ちや

「給与25万~35万円」とあるものの実際は「(みなし残業代込みで)25万~35万円」といった、嘘だけど嘘じゃないよ表現。

意図的に大切な文章を隠しているような求人広告ですね。

 

せっかく時間を作って準備もして行った就職面接で実際と違う事を言われるとガッカリしますよね

時間と交通費返せ!って思うのが自然です。笑

 

マツコと有吉もこう言っています

news.careerconnection.jp

以下、一部抜粋

「夢のようなこと書いてるとこほど怪しい」(マツコ) 
「ウチのバイトは地獄です、って書くわけねーよ!」「信じていいのは時給と場所ぐらいでしょ?」(有吉)

 

 

 

嘘を書く求人から「書かない」求人へと変化した

昨今はハローワークでも民間求人サイトでも、虚偽求人に対してはそれなりの処置があります

求人と実際の内容に大きな違いがあった場合その企業の求人掲載を控えるなど

 

だからと言って企業側はバカ正直に全てを記載するわけではありません!

嘘は書けないとなると今度は 「書かない」 という事を選ぶのです

「書かない」というのは、嘘を書かないという意味合いではなく、「本当のことは書かない」という意味です

書かなければ虚偽にはならないという理屈ですね。

 

この虚偽スレスレのグレーゾーン求人広告をレクチャーしているのって大手求人広告会社というより

大手求人広告代理店会社の人達だったりします

人手不足の中小企業が主な顧客の求人広告代理店は、あの手この手で応募者を増やす為に曖昧な表記をするよう勧めてきます

 

代理店の仕事は求人を制作する事ですが、より多くの応募が来るようにあの手この手と工夫します

そういった工夫は時に企業から良い条件を引き出すことに役立ちますが

時に間違った方向へ走る事もあるのです

 

 

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求人の嘘を見破ることは難しい

求人の嘘を見破る。こればかりはハッキリ言って困難だと思います

世の中の求人は限度文字数という制約もありますし、完璧に全ての情報を求職者に伝える事は不可能でしょう

 

会社に勤めている人たちや実際の雰囲気など求人では解らない部分もたくさんあります

そして、これだけ 「書かない求人広告」 が増えてしまっては情報があまりにも少なくて判断できません

今の時代は評判系サイトやSNSなどで企業情報を発信している人も多くいますが

人によってはそれだけでは判断できないと思われます

 

 

手っ取り早いのは面接

求人と実際がどう違うか確認するもっとも手っ取り早い方法は面接です

もちろん、面接でも噓や誤魔化しはあります

しかし、会社の雰囲気をダイレクトに観察できる機会は判断材料としてとても重要です

 

経験豊富な人は面接官や会社の雰囲気を見て判断できますが、そうじゃない人にとって面接は億劫な事になってしまいがちです

世の中いくら便利になっても写真や動画や評判だけでは本当の部分は見えてきません

むしろ、そっちにも嘘がある可能性も排除してはいけませんよね

 

実際に面接を受けて会社や面接官の雰囲気を見て 「自分には合わない会社だ」 と思ったら辞退して良いです!

入社してみないとわかりませんが、面接の時点でこの場にいるのも息苦しいと感じたらどの道長続きはしません

その会社を参考に別の会社の面接を受けましょう!

 

 

余談

これだけ求人に対するミスマッチングや問題が多いとなると、就職の在り方そのものが見直される時期なのかもしれませんよね

金の卵ともてはやされた時代の人々は、今みたいにちゃんとした面接すらしていない人も多かったはずですし

 

交通費払って面接に行くっていうのも結構手間ですよね。交通費払ってくれるなら良いんですけど

あと面接は本当にできればどこか外でやりたい。笑

会社ビルに単身乗り込むって毎度結構な勇気がいるし、会社領域だから余計な緊張しませんか?笑

 

 

 

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