ブラック企業経営者も『将来的な安定が欲しい』ひとりの人間なのかもしれない
ヘモヘモビンです
一昨日、首を寝違えてずっと痛かったのですが
この方法を実践したらあっという間に治りました
人体ってやつは不思議ですね
あっという間に治るものもあればなかなか直らない事柄もあります
今でさえブラック企業を避けようという世の中になってきましたが
様々な社会情勢を鑑みても100%ブラック企業が消える日というのは来ないのかもしれません
今回の記事ではブラック企業と呼ばれる経営者について、少しだけ個人的見解を述べれたらと思います
企業経営者＝億万長者ではない
企業の大きさと言うのは様々ありますが
特に零細企業経営者は社長だからといって、人並み以上の収入や資産を持っているわけではありません
リンク先では400万～800万が平均的な相場とありますが、調査先や調査人数が不明なため正確かどうかはわかりません
しかし、私が聞いた話などでは400万を切る人も多くいました
零細と言えども会社の規模（従業員の人数）などで経営者の収入も大きく変わってくるみたいですね
零細企業経営者＝お金持ち。というイメージも経営者次第という事でしょうか
ブラック企業経営者もこの先生きのこりたい人間のひとり
日本社会で働く人の多くは「安定」を求める傾向にあります
それは経営者自身も例外ではないのではないでしょうか？
企業経営者たるもの、大きな野心や途方もない夢を抱いて企業をする！という人もいるでしょうが
将来への貯蓄や安定を求めて起業という選択をする経営者も相当数います
そういった経営者は「ひとりだけ」で会社を切り盛りされているかたや、いわゆる個人事業主と呼ばれる人も多いです
経営者と言えどもひとりの人間で、他人より自分が大切と考えるのは自然な事ではないでしょうか？
優先順位で言えば、自分→会社→従業員。くらいの順位が自然ですが、ブラック企業経営者となると、会社と従業員の間に色んなものが挟まっていて、従業員の優先順位はかなり後ろの方になるかもしれません
「自分もこの時代を生きのこりたい。将来が不安だから蓄えておきたい」
こう考えている経営者を責めるのは今の世の中、酷だと思います
多くの人が安定を望む社会で、経営者だからってそれを望むのはおかしい！世のため人の為に尽くせ！滅私奉公しろ！という事を言う人は、それこそ少数の人だけでしょうか
しかし、ブラック企業経営者に関しては別です
彼らは自分だけが生きのこる事を最優先に考え実行します
自分以外の人間や社会的弱者を利用するだけ利用してポイする
つまり最低最悪で極悪非道な人種なのです！
……と、言うの意見は個人的にやや極端かなと思っています
自分の人生を最優先するのは何も経営者だけではありませんし
そういった考えのもとで起業して会社を経営するなら、ある意味もっとも合理的な方法なのが『ブラック化』する事です
彼らは資本主義のルールに則った競争を行っているに過ぎない。そういう考え方もできます
ただし、そこで働く従業員はたまったものではありません
事前に求人と面接の時点でしっかりとした説明をした後に契約を結ばなければフェアではないと思います
個人的には、自分最優先という考え自体は自然な事だと思いますが
真に自分のことを豊かにしたいのであれば、まずは周囲を豊かにするべきではないでしょうか？
もちろん、自分の出来得る範囲で
企業経営者＝人の気持ちを深く理解できる。わけではない
経営者もひとりの人間です
完璧どころかよく見れば穴だらけの不完全な人間です
もちろん嫌味ではなく、そこに人らしさがってとても良いなと思えるのですが
残念ながら経営者の中にも到底「おとな」とは呼べない人がいます
自己承認欲求や自己顕示欲が高い人
「こんな風に言えばこう思うかもしれない」が想像できない人
自分の言う事を聞いてくれない原因が本当にわからない人
実は経営者にもコミュニケーション障害を持つ人は多いです
基本的に自分より下と思っている人間には歩み寄れないし、向こうから歩み寄ってくることを期待しています
雇っている俺を敬うんだぞ。という傲慢さがにじみ出てしまうと従業員も人なので「なんだコイツ？」となるのは当然の結果ではないでしょうか？
経営者だけど職人気質なのは、ある意味日本人特有のものなのかもしれません。笑
と、言うわけで
経営者は立派な大人。という考えや認識はなるべく捨てて
経営者と言えども自分と同じくらい、あるいは自分以上に弱い部分を持った人かも
という風におもっていると気楽になれますよ
一番良いのはそういう経営者をしっかり見抜いて、そんな会社には入らない事です！
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