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キモくて金のないおっさんでやりたい事がなくてもやれる事はある

ヘモヘモビンです

一昨日10/21は星がとても綺麗でしたね

なんでもオリオン座がよく見える日だったとかで、それを知っていればもう少しオリオン座に注目していたんですが残念です!

 

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「やりたい事が見つからない人が増加している」

そんな話をよく聞きます

実は私の身の回りにもやりたい事が欲しいけど見つからないといった人がけっこう多いです

若い人に限らず高齢者もそんな悩みを抱えながら過ごしている方がいます

私もやりたい事がないと悩んでいた時期があり、好きな事がある人の話を聞いたり、ふとネットで

 

「好きなこと 探す」 「やりたこと 見つからない」

 

こんな検索ワードで出てくるページを物色した事もあります。笑

見つからないのは承知の上でしたがヒントだけでも欲しくていろいろ調べておりました

やりたくない事、好きじゃない事は沢山あるのに不思議なもんです

 

就活ルールが廃止となり、大学一年生から就活可能となった若者にとっても

こういった話は無関係ではありません

news.careerconnection.jp

大学入学をした直後に就活が始まります

将来自分はこうなりたいからこういう職業に就く!と決めている子にとっては、早期の段階で就職先を見つけてその後じっくり勉強に励むことができますが

まだ何をやりたいのか見つかっていない子達にとっては急すぎて望まない選択肢を選んでしまうかもしれません

学生間でも賛否両論なルール廃止ですが、それよりも高卒で就職する子をもう少し優遇してあげても良いんじゃないかなと

しかし、これで企業側も毎年の採用に頭を悩ませなくて良いところが一部増えてくるでしょうね

より良い条件の就職先が見つかれば採用辞退というケースも今以上に増えるかもしれません

 

 

キモくて金がなくてダメ人間でオッサンな私

自分の人生、誤魔化しがきかなくなってくる時期はあります

ふとした時に自分が得られなかった物の数がぶわーっと頭の中を駆け巡るんです

 

「自分は何も得ず、何も残せないんじゃ…」

 

そんな事を考えて年甲斐もなく咽び泣く事もあるのかなぁと

私は勤め先を変えたり、個人的な理由で辞めたり、一人で仕事をしてみたり、また職場を探して勤め人になったり

首尾一貫しない人生を歩んできました

この前も自分より若い子の年収を聞いて

 

「俺よりずっと多いじゃないか…」

 

と少ししょんぼりしてしまいました。笑

頑張ってきたその子が偉い!という気持ちが先にあれば良かったんですが、そこまで人間が出来ていないみたいです

 

実は私自身、特別これといった趣味や特技もありません

好きな事っていうと生産的な事や健康的な事をイメージしがちですが

私が好きな事って案外ひとりでいろいろ考えて自分なりの結論に達することかもしれません

そんなことは哲学者にでも任せておけばいいことなのかもしれませんが、好きなんだから仕方ないんです。笑

結局のところ私は自己満足感を得たいし、自分が気持ちが良くなりたいナルシスト人間です

今までおざなりにしてきた苦手で嫌なことと向き合って自分なりの答えを出そうするのは、決して楽しいことだらけではありません

答えが出るまでとても苦しいですし、答えが出ない時の方が多い

それでも自分なりの答えを考え続けることが好きなのは、やっぱり自分の事だからです

 

こうやって文章にするとダメ人間丸出しですね。笑

社会基準と照らし合わせた時、私はダメ人間という烙印を押される側の人間です

本来であれば同年代くらいの男性は既に家庭を持っているとか給料が増えたとか出世したとか大きな仕事を任されているとか

そういう事がひとつふたつあっても良いと思うんですが、私に限ってそういった話は一切ございません

持たない事への不安や焦り、後悔や虚無感はありますが

持つ事によって生じる負担もあるのではないでしょうか

酸っぱい葡萄理論みたいな事を言ってますが、今の自分が同世代の「普通」を求めてもきっと上手くいきませんし重荷に感じてしまう

諦めていないけど悟っているといったところでしょうか(仏教的悟りではない)

neetis.hatenablog.com

 

そんなキモくて金がなくてダメ人間でオッサンな私ですが、人の役に立ちたいという気持ちは結構強いです

特に若い人達の役に立てたら嬉しいのですが、私が要らぬ事をして若い人を傷つけてしまった事がある(ヤンキーインターンへ関する偏見記事

そういった事もあり一時期は自信喪失していおりましたが、この失敗を反省して今度はきっと上手くやるぞ!と奮起しております

上手くやるぞと言っても私にできることはお話を聞いたり役に立つ情報があれば提供するくらいしかできませんが

一人で悩みや不安を抱え込まず、愚痴でも悪口でもなんでも話してくださいね

いつでもお待ちしていますからね!

 

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人手不足スパイラル ~いま、企業にできる事~

ヘモヘモビンです

食欲の秋と言いますがついつい食べ過ぎて太りました

ストロベリー味のチョコレートがとても美味しい季節なんです

他にもスナック菓子やクリームパンが美味しく、糖尿病まっしぐらではないかと危惧しております

 

そんな甘い物好きのニーズに応えてくれる製パン工場や製菓工場

私の住む地域にも食品生産工場がいくつかありますが、万年人手不足なのかポストに投函される求人チラシにいつも掲載されています

人手不足が嘆かれる昨今、人手不足倒産が全国で発生しているそうで

ほんの10年前なら考えられなかったような事態に、私はもちろんのこと経営者はもっと驚いているのではないでしょうか

 

www.sbbit.jp

 

www.sankei.com

 

 

深刻化する国内の労働力不足によって引き起こされる人手不足倒産

労働ダンピングを行ういわゆるブラック企業の倒産は歓迎したいですが

一定の条件を満たしているにも関わらず、人手不足によって事業継続が困難となる会社がやむを得ず倒産するケースは良いニュースとは思えません

そういった企業はもともと求人を上手く利用できなかったか毎日数十数百と更新される求人に埋もれてしまったのではないでしょうか

 

人手不足で倒産したすべての企業が努力不足だったとは思いません

それからそういった会社がブラック企業だとも思いません

ですが、率直に言って人手の関係で倒産してしまう会社は景気の上下によって従業員を不安にさせるところが多いです

宿泊関係はその最たるもので、十年前はあちこちのホテルや旅館が閉館していき、それらに伴った事業赤字によって従業員解雇が行われていました

しかし、その十年後の今はどうでしょう?

海外からの観光客、国内の景気、それらが上振れして今度は人手不足に苛まれています

これでは求職者側も ❝景気に影響を受けやすい職種❞ と考え敬遠してしまうのも頷けます

 

 

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人手不足スパイラル 「バカにならない求人広告費用」

皆さんお馴染みの求人広告はなんでしょうか?

社員系ならリクナビマイナビdodaあたりが主流でしょうか

パート・アルバイト系ならタウンワークマイナビバイト・an・イーアイデムなどが目立ちますね

 

私も昔毎週発行される求人誌を手に取って眺めていましたが、本当に人が来ないんだなという企業はほぼ毎週載せていましたね

一ヵ月とかではなく半年近く載せていた企業もありました

二週間載せて二週間間を空けてまた二週間載せて~といった企業も

 

人手不足による負のスパイラルは求人募集段階で既に始まっています

一度求人に掲載すれば応募が来るだろうと思うのは早計なのです

もし応募が集まらなかった場合、責任の所在はどこか?

どこにもありません。強いて言うなら求人広告営業マンかそこの会社に文句を言えるくらいです

アルバイト求人の掲載なら数万円程度で済みますが、社員求人となると最低でも十数万円の費用が必要になります

一度の利用で一週間から二週間程度は掲載されますが、その間にも新しい求人は続々と掲載されていきます

 

他の求人に応募が行き、より採用が困難になってしまう

しかし人を雇わないと事業継続も難しくなってくる

そしたらまた求人広告を出しますよね?

私の知っている企業の採用担当者さんは一ヵ月で求人広告費用に百万円近く費やしました(かなり大々的な宣伝をしたそうです)

その甲斐もあって応募もある程度集まって数名ばかり採用できたは良いものの、百万円もかけた広告費用の元を少しでも取りたいと考え、かなり厳しい面接をしてしまったせいか採用後に逆お祈り(採用辞退)をされてしまいました

なお、厳しい面接と採用辞退の因果関係はハッキリしていません。あくまで採用担当者さんの見解です

 

高い求人広告費とそれを継続して支払い続けるツケは、結果的に会社のお金を無駄にして、応募してきた面接希望者や採用された人材へと回されていくはめになります

大手求人広告が高額な理由は、製作費うんぬんよりもアフターケアや諸々のオプションがついてくるからでしょう

 

 

人手不足スパイラル 「求人を出せば出すほど敬遠される」

いつも求人掲載をしている会社はけっこうあります

そういった企業が必ずしもブラックとは限りません

ずっと求人を出し続ける余裕はあるのでしょうけど、見てる側からすると応募するのに二の足を踏んでしまうことも…

 

求人側と応募側のニーズが一致していないと

①企業が望むラインの人材が来ない

②採用してもすぐ辞めてしまう

③応募自体が少ない

以上のケースによって人手不足による負のスパイラルは加速していきます

 

毎回求人を出す企業は次第に悪い意味で認知されていきます

求人と応募の間に双方のコミュニケーションが可能であれば、誤解や偏見を解くチャンスかもしれませんが

現在の求人はほとんど一方的です。これではネットで生まれる誤解や偏見を解くことはできません

求人に応募が来ないという事は、周知不足かその求人に対してニーズがないからです

ニーズはないが悪い意味で認知されていき、求職者から敬遠されていく

人手不足の負のスパイラルここに極まりです

 

 

人手不足スパイラル 「求人から人材派遣・業務委託」

せっかく出した求人に応募が来ない。そんな企業が次にとる手段は派遣や業務委託です

自社での採用は諦めて外部委託する

もちろんこれは長い目で見れば決して良い方法ではないですが、事業継続していく上で講じざるを得ない手段です

 

人材派遣会社を通して人を雇うのも業務委託も割高で企業側に利益は残らないか赤字の状態です

それでも事業継続をする理由はなにか?

様々な事情があります。それこそ一言にブラック企業と断じれない事情がその会社にはあるのですね

中には本当に従業員思いの経営者さんもいます。ですが、やはり従業員側は不安だし業務負担も増えて体を壊してしまいかねないといった人もいます

そうなると退職してしまう従業員も出てきてますます人手不足へ

 

 

人手不足スパイラル 「頑張っている良心企業がたくさんある」

人手不足に嘆く企業の中にも従業員を大切にしている企業がたくさんあります

求人側と応募側にズレが生じているため、人が会社に集まらないといった事は往々にしてあります

しかし、そのズレを修正せずに胡坐をかいてしまっている企業が多いのではないかと

大手企業や有名ベンチャー企業はあらゆる角度から人材募集をかけており、企業と人材側のズレを少しでも修正しようと努力しています

そういった誠実な努力をする企業に人材が集まるのは納得できます

中小企業でもそのような努力をしている会社はたくさんあります

ただ大手求人広告に掲載して反応を待っている会社が今後も安定して人材を取り続けることは難しいでしょう

どんな小さな事でも人材側にアピールできる部分はあるはずですし、人材側が求める情報も細かく察知して公開していきましょう

 

 

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人手不足自体は悪い事ばかりではありません

売り手市場になったここ数年は学生さんが就職で苦労することも減りました

転職も以前よりうんと気軽にできるようになりました

しかし、黒字経営している企業が人手不足で倒産していく事はけっこう危ういのではないでしょうか

人手不足倒産した企業の多くは後継者難によるものだったそうです

やはり不景気だった25年間がここに来て大きな歪みを作ってしまった

 

 

 

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会社を辞めたい人は弁護士による『退職代行サービス』を

お久しぶりです。ヘモヘモビンです

 

ここ一か月ほど健康維持のために運動に勤しんでおりました

続けていると体の調子もグンと変わってきます

一説によると体が柔らかくなると頭も柔らかくなるとか

体を動かして健康になるのはメンタルケアの一環かもしれませんね!

 

 

 

 

今、会社を辞めたいけど自分の力では辞められないという人向けに

退職代行サービスというのが流行をしております

テレビやネットで退職代行サービス「EXIT」が取り上げられたことにより、退職代行というサービスが多くの人々に認知されました

こういったサービスを利用することによって心身の負担を軽減できることはとても良いことだと思います

 

会社を辞める際に引き留めをされる人はとても多く、中には上司から人格否定をされたというケースや説教をされるケースも少なくないそうです

引き留めもありがたい気持ちという部分もありますが、あけすけに会社の都合や上司の都合などが見えてしまうと嫌な気分になってしまいますよね

辞める側の気持ちと引き留める側の気持ちはよっぽどの事がない限り交わらない

 

私もかつて辞めると行った際に暴言と説教を食らって

 

「あーそうですかもういいです。それじゃあお元気で」

 

と吐き捨てられた経験があります

私にも筋が通っていない部分はあったかもしれません

しかし、言われた私は決して気持ちの良いものではありませんし多少は傷つきました

自分の引き留めにも関わらず辞めてしまう無責任な薄情者には説教とキツイ言葉の一つや二つかけても許される!

そう思ってるんならチクショー悔しいぜ!!

 

 

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弁護士による『退職代行サービス』

会社運営の退職代行サービスの場合は代行できる範囲に限度があるため

会社を辞めさせることはできても有給消化や給与の未払いや私物品などの取扱いについては関与できないと思います

その部分は法律の専門家である弁護士でないと踏み込むのが難しい領域になっているはずです

 

弁護士に頼むと料金も割増しになるんじゃないの?

 

そういったご心配もあると思いますが、私が調べたところ会社運営の代行サービスとそう値段は変わりませんでした

taisyoku-daikou.com

上記のリンクでは弁護士が行っている退職代行サービスで料金は

社員 55,000円(内訳:50,000円+事務手数料5,000円)(税抜)
アルバイト・パート 35,000円(内訳:30,000円+事務手数料5,000円)(税抜)

(一部引用)

即日対応で+1万円なので、6万5千円でしょうか

弁護士さんはセンチュリー法律事務所所属の小澤亜季子氏です

ブログ

taisyokubengosi.hatenablog.com

 

有給や給与未払い私物品なんてどうでもいいからすぐ辞めたい!という方は

会社運営の退職代行を利用しても良いと思います

有給消化や給与未払い私物品郵送その他諸々の事をして欲しいという方はこういった弁護士が運営する代行サービスを利用することをオススメします

どちらが良い悪いではなく、両方に利点があることをお伝えしておきます

 

 

 

退職代行への疑問も

料金を払えばプロが退職手続きを全て行ってくれる事により、これまで辞められなかったり辞めづらかった人も利用するのではないでしょうか

肉体的にも精神的にも追い込まれると正常な判断ができない状態の陥り、そこから取り返しのつかない事になるよりかは、こういったサービスを利用してでも会社を辞めて休息するという選択肢もあります

 

一方で、退職代行への疑問を呈する人もいます

vpoint.jp

 

記事内やネット上では、

 

これまでの会社規範に則って辞める時くらいしっかりとケジメをつけるべきだ

お金さえ払えばいつでも辞められるという悪癖がつく

自分でやれば0円で済むのに5万円は高い

 

等の意見がありました

会社規範うんぬんについては会社が労働基準を守っていた場合に言える言葉ではありますし

お金さえ払えば辞められる癖がつくというのも本人の自由だし

料金の高い安いも本人の価値観による

という反論もネットでは散見されますね

 

でも傷つきやすくて引きずりやすい人にとっては5万払ってでも会社や上司と関わりなく終わらせたい!という気持ちが勝ってしまうんだと思います

対面でも電話越しでも圧力をかけられたら、後の就職活動にも影響を及ぼすかもしれませんし

それならお金払ってでも気持ち良く終わらせて心機一転したいと考えるのは悪いことではありませんよね

 

 

最後に

この手のサービスを利用している方々の事情は千差万別あることでしょう

それこそ、代行サービス会社の人が言うように悲痛な思いと共に過ごされている方や、ギリギリの線上で過ごされている方もいるはずです

そういった方がこの手のサービスを利用することを躊躇ってしまうような風潮作りはよくありません

他人の目から見たら小さな事かもしれないが、本人にとってはとても大きな事です

 

私が退職代行サービスを利用する事はないと思いたいですが

自分からはちょっと言いづらいから~、という人は自分で言ってみても良いと思いますよ

浮いた5万円で好きな物買ったり旅行へ行って気分転換しましょう!

どうしても自分では言えないという人は弁護士退職代行に頼りましょう

 

ちなみに冒頭で私に暴言をついた方も一か月後にその会社を辞めていたそうです

もしかしてそういう人も切羽詰まっているのかもしれませんね

 

 

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ブラック研修がなくならない理由について

ヘモヘモビンです。

 

さっそくですが2018年になっても存在する ❝ブラック研修❞ がなくならない理由について考えてみたいと思います

 

news.livedoor.com

 

毎年恒例の研修合宿が各企業で行われている他に管理者養成学校や社会人マナーを覚える合宿等もあり

新人のみならず会社在籍が長い社員も研修対象となる事があります

 

私が知っている一番古い例のブラック研修は、当時まだブラック企業というスラングが一般認知されていなかった時代で、今日ほどブラック企業が社会問題として扱われていなかった時代でした

ブラック研修の親元がどの会社なのかは不明ですが、最も有名な例は光通信の研修合宿でしょう

これは某タレントがご自身の体験をブログに綴っている他にも、匿名で様々な体験記がネットで読めますね

実は私の友人も10年ほど光通信に勤めていた経験があり、もちろんその研修合宿にも参加した過去があるそうです

 

しかし、光通信よりぶっ飛んでいる研修合宿を行っているなと思った会社は

今は無きイー・クラシスというインターネット広告事業を展開するベンチャー企業です

この(現在は倒産)企業の研修内容はWikipediaや検索で詳細が載っていますが

イー・クラシスでは研修合宿のことを ❝理不尽合宿❞ と自ら呼称していたそうで

まさにその合宿内容は理不尽そのもの

特に目を引いたのが、土嚢マラソン・穴掘り競争でした

これについては、当時イー・クラシスの人事ブログで研修当日の光景を書き記していましたが、今ではそのブログも消えています

ですが流石インターネット。当時のブログ内容を保存しているブロガーさんや掲示板の書き込みが未だに存在しています

確かHP自体はWebアーカイブも取られていて、検索すれば当時のブログが見れたはず…

 

と思って探してみました

とりあえず当時のイー・クラシスの採用情報サイトの魚拓です

 

http://www.e-classis.co.jp/recruit_08camp.html

 

その他、某掲示板にあった研修スケジュールも一部引用したいと思います

 

 ◆1日目 教練 
到着するとすぐに全員スーツからジャージに着替えて、整列。 
研修合宿中、教官の言うことは『絶対』。 
教官が「集合!」と一声掛ければ、教官のもとへ走る。 
もちろん「集合」とは整列した状態を指し、キレイに並べていなければ何度でもやり直し。 
一人の甘えが全員へ影響を及ぼす。 

◆2日目 土嚢マラソン 
麻袋に土を詰めた約10kgの土嚢を各チーム3つ用意する。 
そしてその3つの土嚢を担いで西湖を1周、10kmマラソン。 
チームのメンバーと協力し合い、 1位ゴールを目指す!チームワークが勝負のカギ! 
土嚢を運ぶ上でのルールは、決して土嚢を引き摺らないこと… 

◆3~15日目 穴掘り 
各チーム縦3m×横5m×深さ2mの穴を掘る。 
一人では決して「出来ない」ことをやりきるため、チームでの協力は必要不可欠。 
弱音を吐いている暇も、理由を探している暇もない! 
ここで必要なのは「やるか、やらねぇのか」のみ。 
やると決めたなら、何が何でもやりきるだけ! 
雪が降ろうと夜になろうと、自分たちで決めたなら掘りきるまでやめられない! 

 (引用元URL: https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/venture/1239700720/

 

これは有名なコピペにもなっているそうで。笑

他にも体験レポートや新卒で勤めていた人の業務体験記などいろいろ載っています

かなり具体的なので嘘ではないと思いますが、真偽の判断は個々でお願い致します

 

 

これほどまで個人の人権を制限した研修が2018年現在も行われている事はないと思います

流石に今はこの頃とは比べ物にならないほどネット普及がされており、個々に発信する力や拡散する力が高まったため、行われていたら大変なバッシング騒動に発展するはず…

 

f:id:hemohemobin:20180919165121j:plain

 

 

 

現在の研修合宿について

10年前に行われていた研修合宿とは比べてかなり改善されていると思います

しかし、記事の上部に貼ったリンク先記事を読む限り、まだまだ当時の名残がある気がします

 

私個人の意見ですが、いわゆるブラック研修と呼ばれる研修について全て否定的に捉えるのは違うと思います

何を以てブラック研修とするかですが、大声を出すのが必要な仕事であれば発声訓練の研修は必要ですし、長距離移動を必要とする仕事であればそれに慣れておく必要もあります

研修内容が実務内容とどう関係しているのかを事前説明する事は必要ですし大切なことです

今後も同じ会社の一員として働くのだからそこで信頼関係を結べないのであれば、研修を終えた社員は先輩上司や会社自体に不信感を抱き始めると思います

体験した研修内容=その会社の価値観。と意味付けられてもおかしくありません

 

時代の価値観や人の循環によって社会の様相は変化していきます

若い人たちが社会人になるまでの人生や価値観というものもあるはずです

企業側も譲れない部分があるにせよ新しい社会人はどんな時代のどんな価値観で今日まで育まれて来たかを深く分析して、研修合宿内容に取り組んでみる事が今後の課題かもしれません

 

 

 

 

それでもブラック研修を行う理由

ブラック研修は経営者側からすればある程度ふるいにかけられるので、人件費等々を考えると例え合宿中や直後に辞退者が出て費用が無駄になったとしてもコスト的にはそこまで痛くない

むしろ不適合なのに無理して続けられる方が会社にとっても痛手(かなり酷いことを言っていますが事実です)

そんな事やらずにしっかり人材を見極めて適当な人材を確保することが可能であれば、それが一番のコスト削減になりますが難しい話です

 

企業や社会に「変われ!」と唱えても変わらないように、ブラック研修自体は今後も続けられていくと思います

ブラック研修と言われる内容のものがブラックと言われなくなるくらい、新社会人や既存従業員への論理的説明は最低限必要とされる時代に来ているのではないか

 

 

 

ブラック研修がなくならない理由について

 

これはブラックの定義が人それぞれ違うからというのもあります

流石に個人の人権の範疇を超えているレベルの研修はなくなっていると思いたいですが

例えば研修で悪い部分を指摘された場合も、どんな内容をどんな言いかたで指摘したかで個人によってはブラック研修との判断がなされる可能性もあります

その辺りは本当に難しいため、マナー講習を行う際も資格・経験豊富なプロにお任せしたいところですね

最低限相手に敬意を払えるマナー講師でなければいけません

教える立場の方が上だからという論理を振りかざす人では本当に必要なマナーを教える事はできません

余計なところで会社の評判を落とす必要はありませんしね

 

というわけで、まとめると

研修自体は理解できる

研修内容の明確な意図を説明

指導だからといってやりすぎない

 

ヘモヘモビンでした

 

 

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いま、働きたいけど働きたくないあなたへ

お久しぶりです。ヘモヘモビンです

 

皆さんは潜在的労働力をご存知でしょうか?

言わば 働けるけど働かない を選択した人達の事です

以前同じテーマで記事を書いた後、自分がそうだというメールを何件かいただきました

 

neetis.hatenablog.com

 

 

過去、働けるけど働かなかった時期が私にもありました

毎週のように無料求人誌を取ってきて良い所はないものかと眺めやっていました。笑

結局どの求人を見ても働きたいと思える場所がなく、次第に求人誌を取りに行く事も減って

一時期は何もせずボーっとしていました

 

 

現在日本では、働けるけど働きたくないという潜在的労働力が635万人存在しています

kaigolab.com

(※2016年9月)

 

 

 

 

 

 

 

働きたいけど働けない問題

この潜在的労働力は、様々な事情や理由がありつつも結果として ❝働かない❞ ことを選んだ人とした場合

単純に635万人も働いていない!とするよりも、働かないこと選んだ多くの理由を一度精査してみる事も大切ではないでしょうか?

この巨大な数字を最終的にどうしたいのか、増やすより減らしていく方向で考えるならば個別の理由・事情があるにせよ

どのような理由・事情がどれくらいの割合を占めているのか、そしてそれらは対応可能かを考えてみてもいいのでは

 

働きたいけど働けない理由の中に、親の介護や子どもの育児や持病など、そういった事情を持つ人が多い場合もあります

私自身、間もなく親の介護という問題に直面する時期に入っております

その時に今やっている仕事や生活をどう切り盛りしていくかを真剣に考えなくてはいけません

しかし、今回は特にそういった問題はないが働かないことを選択した人の事について言及していきたいと思います

 

 

 

私自身が働いていなかった時の理由

自分の都合(理想)に合う仕事がなかった。というものです

かなり自分勝手な理由かもしれませんが、求人というのは条件が一方的だなぁと当時の私は思っていました。笑

今なら交渉できるのですが、その時の私は受け身で主張しない人間だったので諦めていました

どんな仕事の内容も ❝自分には不向きかも❞ と思い込み

どうせ迷惑をかける。役に立てない。家から遠い、馴染めない、やったことないし怒られるかも、人間関係で苦しみたくない、どうせ働いても何も変わらない

とにかくネガティブで働かない理由を自分の中で作り出しては大きくしていました

 

もし同じような気持ちを抱いて働かないこと選択した人がいるとすれば、私は大いに共感できるし出来れば力になりたいと思っています

自分自身の過去なので今なら笑い飛ばせますが、当時の私と同じ気持ちでネガティブの連鎖に苦しんでいる人がいるのかもしれない

それはこの潜在的労働力と呼ばれる635万人の働かないことを選択した人たちの中に大勢いるのだとすれば、まずは誰かが声をかけてあげる事が大切ですよね

 

私の経験上、思考がネガティブの連鎖に捉われている時は動きたくもないし意欲もわいてこなくなります

つまり、動けるけど動けない状態になるんです

運動すればスッキリすると解っていても何故か動けません

働きたいけど働かないというのもそれに近い状態を指すのかもしれません

 

 

社会的リハビリの為にやっていたこと

とにかく脳も体も気怠い状態で食欲以外なんの意欲もわいてこなかった頃でも本能的に焦りを感じていました

様々な事柄への焦りは私を更に苦しめるものの、具体的な行動へは移してくれませんでした

幸い夜に散歩するくらいの気力はあったため(家から1km圏内)それを週に1回~4回ほど日課にしていました

それだけでも気分は相当違ってくるものですが、それだけでは私のネガティブ連鎖は解消しません

現実的な問題と言うやつはどれだけ歩けども背中にピッタリと張り付いているものです。ちょうど、今年の夏私の背中に張り付いた蝉のごとく

 

無意味・無駄・無気力・気怠さ・焦燥

これらが私の日課サボタージュへと誘い、その誘惑に負けることもしばしばありました

ですが、散歩と言っても15分程度のものなのでそう気負わずやったりサボったりの繰り返しをしていました

しかし、その日課で私はリハビリの第一歩を踏み出していたのです

夜中に犬の散歩をする人が割と多くて、私はよく犬に吠えられてしまう性質でした

 

「犬にまでなめられてるのか!悔しい!怖い!」

 

そんな被害妄想を抱くこともありましたが、思い切って犬の頭を撫でてみました

犬は噛みついてくることもなく自然と大人しくなってしまいました

飼い主のお爺さんは穏やかそうだったので話しかけてみると、その犬の歴史について教えてくれました

名前と種類は失念したものの、その犬はもともと海外にいる息子さんがくれたもので1年間はアメリカで過ごしてそこからずっと日本でお爺さんと暮らしているとか

 

確かそんな世間話を10分程していた記憶があります

その後お爺さんとは挨拶を交わして帰路につきましたが、私はその帰路の途中で自分がとても嬉しかったことを今でもハッキリと覚えています

たぶん、普通に話せたのが嬉しかったのと

なにより受け入れられた気がして嬉しかったんですね!

 

そんな小さな体験は私の散歩意欲もといコミュニケーション意欲を湧き立たせました

犬の散歩連れの方、交通・工事現場警備の方、スーパー・コンビニ店員の方

他にも公共施設やバスの中でも人に話しかける事が増えていきました

今考えるとお年を召した方が大半でしたし、仕事をしている人にとって私は一応お客なのでその立場を利用したことは否めません

もちろん、仕事中の方には一言二言交わす程度でした

ありがとうございます。とか、お手洗い貸していただけますか?とかそのくらいです

 

 

社会的リハビリの為に働き始めた

そんな訳の分からない自己満足の為のコミュニケーションを続けていく内に、段々と自信がついてくるようになりました

こんな事でも自信になるあたり人間というか私は単純なんです

人とのコミュニケーションなんて楽勝!と思った私は働くことを決意しました

最初はテキトーに近場の派遣かバイトで小銭を稼いでそれを軍資金に就活しようと考え、自転車で20分程の食品倉庫で働き始めました

 

結果、僅か2日でその倉庫を辞める事になってしまう…

 

いきなりフルタイムで働いたことにより肉体的にも精神的にも追いつかなかったことが原因でした

たった2日で新しい仕事を辞めた私の精神的ショックは砂上の楼閣のごとき自信を崩れ落としました

自信を失った私は再び元の生活へ戻ります

 

しばらくして短時間バイトでリハビリしていく事を決め、求人情報から4時間~6時間くらいの仕事を探していました

そんな時、友人から仕事の誘いがあって電話受付代行の仕事をしないか?と言われます

なんだかよくわからないけど、専門知識やスキルがない私でも出来るとの事だったので誘いを受けてみることにしました

電話受付代行とは、例えばテレビ通販の受付や通信工事の受付を行う仕事です

マニュアル通りに進める仕事で私にもできそうな気がして了承をしましたが

雇用形態は業務委託という事で頼まれました

 

業務委託を簡単に説明すると

会社の仕事を個人が行うことを言います(企業が行うこともある)

会社勤めの人は勤め先会社の仕事を行いますが、業務委託は会社に勤めず業務だけを請負い、社会保障や福利厚生は利用できない完全に企業と個人の業務契約となります

そのため、所属は会社ではなく個人となります

 

保険もなく福利厚生もないので不安でしたが、とりあえず半年契約の出来高払いで電話稼働時間や稼働日などはある程度こちらの都合を呑んでくれました

一応研修はありましたが実際やってみるとマニュアルがあるにせよ難しかった覚えがあります。笑

私の稼働時間は月にして50hを行くかどうかだったので大して稼ぐこともできませんでしたが、毎月の保険代金やケータイ・通信代金を支払うことくらいはできました

 

それから業務委託で働くということを知って、フリーで動く時期が何年かありました

前述したように私は特別な知識や資格を要していないため、請負う仕事のほとんどは単純労働の延長線上のものばかりでした

時には知り合いの紹介でレストランの配膳やホテルの宴会スタッフもしたことがあります。笑

そんなにいろいろ転々とするならバイトでも良かったんじゃ?と考えたこともありましたが

バイトとなると雇用期間が定められていないので、業務委託は交渉次第では期間と時間を選択できるためリハビリ期間の私にはかなり都合が良かったのです

 

ただ、業務委託にも今はいろいろ偽装請負をする会社や労働法違反のことをさせる会社もあるので要注意です

私はもう一度社会人として再起するためのリハビリだったので結局フリー活動は終えてしまいました

業務委託を請負った企業に誘われて今はそこにいます

 

 

 

 いま、働きたいけど働きたくないあなたへ

色んな事情があると存じます。世の中からは小さな理由だと言われても自分にとっては大きな理由です

大きな理由には小さな原因が沢山つまっています

まずは小さなことから少しずつやっていきましょうと月並みのことしか言えませんが

それを疎かにして一気に変化を求めてしまうと、より深いネガティブ連鎖へと落ちていきます

この記事では私がやってきた社会再起のためのリハビリを書いておきましたので参考になればと思います

 

業務委託についてですが、私は求人サイトを運営しているので何かの力になれるかもしれません

業務委託の紹介や交渉など可能な範囲であればお手伝いできることもありますので、その際はブログで後悔しているメールアドレスにご連絡ください

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