キモくて金のないオッサンになってもやれる事はあるはず
ヘモヘモビンです
友人に会うたびに、 「俺たちオッサンになったな～」 と言われます
まだ若いつもりですが客観的に見れば私もオッサンなんだと思います。笑
インターネットでは時に目に入れたくない情報も入ってくる事があります
まさに 「キモくて金のないオッサン」
そんなワードが出てきたら年ごろの私は嫌でも気になっちゃうじゃないの！
酷いよGoogle！
そんなキモくて金のないオッサンとは何なのか少し紹介します
ちなみにキモくて金のないオッサンとは湯山玲子氏の基準いわく
「出世しておらず、カネがなく、女がなく、競争に勝てなかった中年（以上の）男性」ということだ。
以上、一部抜粋
なんとも辛辣な表現です。笑
冷静に読むと、そういう見方もあるのね～と思いますが、余裕のない時に見ると差別的というか弱者を甚振るようなこと言ってますね
しかし、湯川玲子氏のように戦争体験もあり貧しい時代も知っているが、その後の比較的豊かな社会を過ごしてきた人にとって、今の時代にいる
「キモくて金のないオッサン」
は異物のように感じてしまうのかもしれません
かく言う私も金はないわ顔もアレだわ女の子もいないわ競争力も低いわの四重苦です
※「キモくて金のないオッサン」という言葉自体は湯川玲子氏の言葉ではありません
キモくて金のないオッサンにだってやれる事はある
客観的に見れば私もキモくて金のないオッサンにカテゴライズされると思います
それはいいです
だからと言って何もできないと自分を決めつけてしまう事は大変もったいない事のように思います
どうせ誰からも見向きされないんだから…と腐ってしまう気持ちは物凄くものすごく共感できます
しかもその気持ちってオッサンだからって話じゃなく、若い人も共感できる気持ちじゃありませんか？
自分はどうしようもないし、金も異性も何かを頑張ってきた証もない
それならもういろいろ諦めて腐ってしまおう。社会とか湯川玲子のせいにしてしまえ！
そういう考えになってしまうのは自然なことだし私も共感できる部分はあります
見向いてもらえない時は見向いてみる
今よりずっと前の話ですが、私は友人とも疎遠になり仕事もなく彼女もおらず
なんだか随分孤独な時期がありました
誰か自分に気づいてくれよう！という気持ちはありましたが、具体的に行動することはありませんでした
私のスペックでは誰かに見向いてもらったり気にかけてもらう事は困難
でも、同じような気持ちでいる人に気づく事くらいはできるんじゃないだろうか？
そう考えて今度は自分から他人に話しかけてみることにしました
お金も仕事も彼女もスキルもない私ですが、同じように孤独な人の話やどうしようもない気持ちを聞いていたら、不思議と感謝されるようになりました
同じような人のお話を聞いたり聞いてもらったりしている内に
特別な事はできないけど自分にもやれる事はあったんだなと自信を持てるようになりました
このブログを通してメールをくれる若い人もいます
若い人ほど自信がなく、孤独に敏感だなという印象です
私にできる事はお話を聞く事と、自分の失敗談をちょっと話すくらいの事ですが
若い人に少しでも頼られると嬉しい！
キモくて金のないオッサンでも必要とされるんだと思えます
余談
無職時代、大学生の男の子とお話する機会がありました
彼に悩みらしい悩みはなく退屈な事が悩みと言っていました
そんな大学生の彼に言われた一言
「無職って本当にいるんだ？」
あの頃の私にはけっこう傷ついてしまう言葉でした。笑
当時は無職＝人間じゃないんだ～という風潮でしたね
人と関わると、ふいに傷つけられる事もあります
そんな時はひとりで塞ぎこまずに誰かに愚痴りましょう！
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