苦手な人・嫌いな人がどんな人なのか向き合ってみた
不安や緊張で夜眠れずスマホで調べ事をしていたら朝になっていた
そんな経験が数えきれないほどある私です
例えば職場にいる嫌いな同僚のことを考えて憂鬱になって眠れない…。
「オメぇがそいつのことで悩んでる間、そいつは笑ってるよ!」
そう言って下さる人もいました。よっちゃん、きみのことだよ
気に入らねぇ!
俺がそいつの事で悩んでるというのにそいつは笑ってるだと!?
俺のことで悩んで眠れなくなっちまえ!
それはさて置き
どうしようもない事に対して不安になり緊張状態が続く時は薬に頼って安眠する選択肢もあります
一過性の悩み事で眠れないならそこを超えると楽になりますよね。例えば、明日は面接だけど緊張して眠れない。でも面接は明日一日だけだし終わったら安心して眠ろうって
人間関係ってずっと続いていきますよね
その日一日やり過ごすだけでは終わらないのが人間関係で。その事実が更に悩みを増幅させてしまうんですよね
キツイ一言を言われた日、明らか様に嫌な態度を取られた日、陰口を聞いてしまった日、そんな日はそのことだけで頭がいっぱいになってしまい、帰りの電車の中や夜ごはん食べてる時や好きな事している時や眠りに入る時まで
ずーっとずーっと考えこんじゃうんですよね
こんなに自分は弱いのか!
ちょっとしたことで傷ついている自分にショックを受けちゃうんですよね
私は匿名のネットで言われたことでさえ傷ついてしまう時期がありました!
人間関係で私がやってみた事
結論から言うと
嫌いな対象を観察
です
ある日、漠然と「どうにかならないかな~」と悩んでいても仕方ない!
考え込んでしまうならとことん考えてそいつの良いところ悪いところ、強みも弱点も全部洗ってやろう!
私はそう考えました。
当時20歳の私を嫌っていたのは40歳の体育会系中年男性でした
私はこの中年男性を観察しつつ、この人がどういう人間なのかを知ろうとしました
もちろん、「嫌な奴!」という結論は出ているのですが
観察の日々がしばらく続き、ある晩ふとこんな仮定を思い浮かべてみました
この人は自分に合わせてくれる人が好きで、そうでない人は嫌いなんじゃあ?
だからどうしたの?人間みんなそうでしょ?
と思う方もいるでしょう
自分にとっては大発見でした!
後の話になりますが、他の人に中年男性の性格を聞いたところ
「あの人は自分の話で笑わない人が嫌いなんだよ」
とのことで
やべー!俺ぜんぜん笑ってなかったわ~。はにかんですらいなかったわ!笑
だって入りたてで緊張してたんだもん。笑っていいかどうか判断つかなかったよー!
それ以降、私はその40歳中年男性の話や小ボケに笑うよう努めてみました。
嫌いな人間に合わせるのは癪ですが、自分の中でこの人がどういう人かという結論が出ていた為
「俺と同じで肝の小さい人なんだな。しゃーないから合わせてやるか~」くらいの気持ちでした
その後、私を目の敵にすることはなくなり、今度はなにかと気にかけてくれるようになりました
たぶん、もともと悪い人ではなく自分が否定されるのを極度に嫌う人だったのではないでしょうか?
歳を取ると「俺に合わせろ!」という考えから「合わせてあげよう」という考えにはなかなかシフトできなくなります
歳関係なくそれができない人も大勢います
そんなめんどくさい人は他の人からもめんどくさいと思われています
合わせることが出来る部分は合わせてあげましょう
他の人を真似て接してみてくださいね
敵を倒すにはまず敵を知ろうという事ですね
嫌いな人間のことなんて知りたくもないし脳の記憶メモリの無駄と考えるかもしれません
私も嫌です!笑
ただ、今後の人生で同じようなパターンの人間に出会うこともあるでしょう
その時にどう対処すれば良いか覚えておくのは損ではありませんよ!
「あーあいつパターンね。おーけーおーけー心得てるから」こんな感じに
仲良くなる必要も好かれる必要もありません。上手くやり過ごせれば万事OKですよ