不安はどうしようもない。
前回の記事でメンタル不安によって行動ができなくなった過去の経験を書きました。
他にもたくさんあるのですが、ひとまずメンタル不安に対して私が出した答えを書きたいと思います。
自分の不安を吐き出せない
生きていると必ず物事や人に対する不安を感じてしまいます。
しかし、そんな不安はもしかして自分だけが感じているのではないか?
急にお腹が痛くなったらどうしよう
職場の人と仲良くできなかったらどうしよう
遅刻したらどうしよう
嫌な人がいたらどうしよう
失敗したらどうしよう
など。
女々しいとか、気が小さいとか、ノミの心臓とか、子どもみたいとか、いろいろ言われるかもしれませんよね。
そんなこと言われたら傷ついちゃいますよね?
身近な人にも不安を吐き出せず、結局その不安と向き合う事もできない。
そんな不安で雁字搦めになってしまうんですね。
自分なりに出した不安への結論
私は未だに生きていて不安を感じますし、すぐに解決できるわけではありません。
現在進行形で続く不安の方が多いです。
不安からは逃れられないし、不安事態には決して慣れる事はりません。
不安に感じている事柄に慣れる事が不安を払拭する一番の近道かもしれません。
だけど、そもそもその事柄に触れるのが嫌な場合は無理に慣れようとする必要はありません。
気が向いた時に少しずつ慣らしていけば良いんです。
人間幾つになっても不安です。80歳のご老人が「老後が不安」と言っておりました。
たぶん、人間はずーっと不安でそうやって生きていく生き物なんだと思います。
不安になる事はもう諦めましょう!
不安は不安でしょうがない!
そう考えると小さなことで悩んでばかりの自分を少し許せた気がします。
不安を感じる事への結論は
「潔く諦めるに限る!」
不安は知識のない事に対する反応
全てがそうではありませんが、物事や人に対する不安は
「知らないから」「経験がないから」あるいは「経験不足」や「過去の失敗」が原因なものが多かったりします。
初めて行く職場や、初めて乗る車、初めて喋る人や、初めてするなにか。
こういう事に対して必要以上にドキドキして不安になるのはよくありますよね。
別になんら異常な事ではありません。
極端な話、不安過ぎて吐いてしまっても私はおかしくないと思います。
生理現象みたいなもので後は個人差があるという話です。
失敗の仕方
私もかつて原付自転車に初めて乗った時は不安と恐怖でいっぱいでした。
練習の為に広い公園で乗り回しいても、帰宅時はエンジンを切って押して帰りました。
買って損したかもと落胆する日が続きました。
その内だんだんと慣れてきて、公道を走るようになり、完全にモノにした時には
「こいつとどこまでも行けるぜ!」
と調子にノって一時停止を誤って無視してしまい、待ち伏せしていたK察の方に違反切符を切られました。
この時、私のゴールド免許更新は消え去りました。
今思うとそんなバカな失敗もしていて良かったと思います。
人を撥ねてたら取り返しのつかない失敗になっていたかもしれません。
失敗は恥ずかしいかもしれないし、できればしたくありませんが、後々の自分の為にもなります。
そういう失敗の仕方を心掛けたいと思います。
相談相手を探す
思い切って自分が抱いている不安を吐き出してみても相談相手に
「そんなのは甘え」
「お前が悪い」
「社会はそんなに甘くない」
「根性がないだけ」
などと吐き捨てられたら、それだけで否定されたような気持になります。
不安を吐露するのはけっこう恥ずかしいし勇気がいる事です。
そういう事を言う相手だった場合は「運が悪かった」と諦めましょう。
その人にはそういう考えの人なんだな~と心の中で受け入れましょう。
身近に相談できる相手がいない時は私で良ければ聞きます。
気軽にコメント欄に書くなりメールしてくださって構いません。
不安や心配を解決することはできなくても、それと向き合えるようになってくれればと思います。