他人の成功ストーリーをなぞろうとすると疲れてしまう
ヘモヘモビンです。
世の中には成功ストーリーが溢れていますよね
様々な分野にて活躍する成功を持つ人々
インターネットのブログ等でも個人の成功を綴っている人はたくさんいます
今回はそんな「成功ストーリー」について私が思った事を少しだけ書こうと思います
成功と言えばやはり永ちゃんです
カッコいいですね!
それは置いといて
芸能人をはじめビジネスの世界でも成功や成り上がりの本はたくさんありますよね
逆に失敗ストーリーとかってけっこう少ない気がします
あまりネガティブなものは好まれないのかな?
でもどうせなら成功した話を見聞きしたいものですよね!
そういった成功ストーリーに触発されては自分に見合わない事をしてしまう私です。笑
思えば子どもの頃からヒーローを見ると真似したくなったりしました
私は凄く影響を受けやすい人間なんだと思います
成功ストーリーからは勇気を貰う程度に
私はビジネスなどで成功した人の本やブログを見るとすぐに影響を受けてそれを真似したくなる傾向にありました
書いてある通りにやれば自分も成功するに違いないと考えていました
今考えると少し考え足らずでしたね。笑
でも強い影響を受けて突っ走るのも本当はとても素敵な事ですよね
それで得るものだってありますし見ててエネルギーを貰えます
就職すると成功者の本みたいなのを見る人はけっこう多いです
しかし、そういったビジネス成功者のストーリーは参考にする部分は参考にして、あとは勇気を貰う程度でちょうど良い塩梅だと思います
と言うのも、私みたく強い影響を受けてしまうと成功ストーリーを見聞きしただけで自分も成功に近づけたような感覚に陥ってしまうんです
成功ストーリーから疑似体験をしたようで、まだ何も成し遂げていないのに成功したような気分に浸ってしまい、周囲を見下してしまう態度を取る
なんて事はザラにありました。笑
笑えませんよね
ですので、成功ストーリーからは勇気を貰う程度で良いと思います
勇気を貰えるだけで見聞きした価値ってありますよね
他人の成功ストーリーをなぞろうとすると疲れてしまう
疑似成功体験をすると、今度はその通りになぞって行けば成功する近道になるのでは?
そう考えた私はよく考えもせず他人の成功ストーリーの通りやってみる事が多かったです
しかしそこには落とし穴があって、客観的に見て自分という人間にその方法は合うか合わないかを考えていなかった
成功ストーリーと自分は切り離して考えなくてはいけないという事に気づいていませんでした
極端なお話ですが、ビジネス関係の成功ストーリーに
「私はこのコンテンツに100万円を投資した」
と、あった場合。
いま100万円なんて大金は自分にない。でもこの成功ストーリーには100万投資すると書いてあるから100万投資しなきゃ!
という考えに陥ってしまう事が多かったんです
これでは本末転倒ですよね。いかにして成功するかを考えるのではなく、担任の成功をなぞるだけでは本当に成功する事はできません
成功ストーリーに書いてある事を理解して自分の中に自分なりに落とし込むことをしなければいけないんじゃないかと思い始めたのは、失敗を重ねまくった後の事でした
成功ストーリーの裏にある数多くの失敗は描き切れない
「成功」というポジティブなストーリーの裏では沢山の失敗談があります
しかし、それを成功ストーリーで描き切る事は難しいですよね
多くの人は「成功」という部分にフォーカスを当てて見聞きするので、「失敗談」が多いと「こんなにたくさん苦労しなきゃなんないの?」とモチベーションを下げてしまいがちです
かくいう私もその口でした。笑
成功ストーリーに描かれる失敗談はせいぜい一つか二つくらいでしょうか?
それは成功への布石の為の失敗談なのでストーリー上、描写する意味がある部分です
しかし、それ以上に積み重ねた失敗のほとんどは聞き手読み手にとっては些末な事です
本当はその積み重ねた失敗の方に価値があるのではと、私は思っています
描写されない失敗談にこそ成功への秘訣があるのではないでしょうか?
それこそ些末な失敗から人には言えないような失敗まで
しかし、成功した人はそう易々と価値ある失敗談を話すことはしません
お金儲けの方法を他人に教えたりはしないように、そう簡単に成功の秘訣なんて教えないんじゃないでしょうか?
他人の成功ストーリーを見聞きして自分にできる事は「失敗する」事だと、私は考えます
と言いつつも、失敗ばかりして精神を病まない程度には息抜きをしましょうね!
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